私たちは環境からいろいろなものを受け取っています。
見たり、聞いたり、感じたり、臭いを感じたりしながら生きています。

その受け取り方は、その時の状況によって異なるのです。
例えば、おなかがすいている時。
町を歩いていると食べ物屋さんが目につかないでしょうか?

また、靴を探している時。
靴屋さんが目につきませんか?

私は食いしん坊なので、ついつい食べ物屋さんに目が向いてしまったりします。
このように、私たちは自分の欲求によって見えたり、聞こえたり、感じたりすることが変わってくるのです。
いつも同じように感じているわけではありません。

こういったことは知覚の心理学で研究されています。
カウンセリングを行う際にも、こういったことを知っておくことが大切です。
特に、認知療法を行う場合には重要です。

明日2日(木)は心理カウンセラー養成科中級コースです。
10~12時、神奈川教室の予定です。
よろしくお願い致します。