人物と役目を混同していませんか・・・?

人物と役目。
同じようで、同じではありません。
人物が役目を果たしているので、人物と役目が同じように感じやすいのです。

基本的に、人物は役目を果たします。
しかし、同じ人物でも立場が変われば、役目も変わるのです。

例えば、女性を考えて見ましょう。
家庭という中では、夫との関係では、妻という役目を求められます。
子供がいれば、子供の関係では、母親という役目をあります。。
父母などと暮らしていれば、子供としての役目もあります。
地域では、地域の一員としての役目もありますね。
子供の学校では、保護者としての役目を果たすように求められたりします。
仕事をしていると、職場では、職場内での役目もありますね。

このように、同じ人でも役目は変わってくるのです。
役目が変われば、考え方や行動も変わります。
職場にいるのに、子供と接するような態度をしていては、ひんしゅくを買ってしまいます。

私たちは、その役目によって、求められる行動が異なってくるのです。
ですので、状況によって、行動パターンが変わってくるのです。
もし、行動パターンが変わらなかったら、どうでしょう?
問題になりますよね。
人の行動には、このように、役目の影響を強く受けるのです。
人と役目。
よく考えないと混同しやすいので、注意しましょう。

9月14日(土)は、人生心理カウンセリング講座です。
「人と役目」について、今一度考えて見たいと思います。
10~13時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。