人生は農業に似ている・・・?

私たちの人生は、ある種、農業に似ています。
農家さんは、いろいろな作物を育てます。
稲を育てる方がいれば、イチゴを育てる方もいます。
桃やなしといった物かもしれません。
それぞれの作物には、それぞれの特徴があります。
そして、農家さんは、その特徴を知った上で、上手く育てる環境を作っていかれます。
それが、実となり、収穫を迎えるのです。

例えば、稲。
稲は、初夏に水田に植えます。
そして、水を枯らさないようにしたり、雑草を取り除いたりしながら、育てていきます。
すると、秋になり収穫を迎えることができるのです。
稲という作物には、水田という環境と、初夏に植えるということが大切なのです。
これが、砂漠に植えたり、真冬に植えたりしたら、上手く育ちません。

人も同じです。
人それぞれ、特徴があるのです。
その特徴を活かすような環境にあるかどうかで、結果が違ってくるのです。
もし、自分が思っているような結果が出ないのであれば、どこかが違っているのです。
先生という資質を持っている人が商人をしようと思っても、なかなか思うような結果が出ません。
もし、商人という資質を持っていても、タイミングが悪ければうまくいかないのです。

人生心理学では、人生をこのように捉えます。
ですので、まずは、自分がどのような種なのかを知ることがポイントです。
そして、どのような環境で育つことがいいのかを知り、実行していくことです。
種に良し悪しはありませんが、合った環境というものがあるのです。
それを知ることが、人生を豊かにしていくポイントなのです。
人生は、そのような意味で、農業に似ていると思うのですが、いかがでしょうか?

12月13日(金)は、人生心理カウンセリング講座です。
「人生のポイント」について行う予定です。
13~16時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。