心理学講座114 幼児期の運動能力

幼児期は1歳から5歳くらいまでをいいます。
この時期は全身運動の発達がめざましい時期です。
おおよそ、次のような発達がみられます。

1歳
・一人歩きができる
・敷居をまたいで歩く
・よく走るようになる

2歳
・両足でぴょんぴょん飛ぶ
・滑り台に上って滑る
・一人で階段を上り下りする

3歳
・ブランコに立ってのることができる
・三輪車をこぐ
・足を交互に出して階段を上る
・階段の2~3段目から飛び降りる

4歳
・けんけんができる
・でんぐりがえしができる
・スキップを正しくする
・ボールを上手投げで投げる

5歳
・ブランコに立ち乗りをして自分でこぐ
・ジャングルジムの上まで一人で昇る

この時期の運動能力の発達はめざましいものがあります。
子供の発達には驚かされます。