心理学は人の行動(心理)を対象とした学問です。実験をしたり、観察を行ったり、して、心理の法則性を導き出すものです。それに対して、カウンセリングは心理学で確認された法則を応用したものです。悩みを抱える方の解決を図るのを目的としています。心理学は基礎的な学問で、研究がポイントです。一方、カウンセリングは学問を応用した技術と当学院ではとらえています。
当学院では、カウンセリングを学んでいただいています。ということは、心理学の応用技術にポイントを置いているということです。ただ、応用するためには、基礎が不可欠です。カウンセリングに必要な心理学的な知識も学びながら、応用力である、カウンセリング技術を習得していただきたいと思っています。
初級・中級コースでは基礎を中心として学びます。上級・実践コースでは、応用技術を学んでいます。