心理学講座125 恐い時、どのように反応しますか?

あなたは何が恐いですか?

恐いものに出会った時、どのように反応しますか?

私は車を運転している時、飛び出しがあった時が恐いです。
そういったときは、ハンドルを切り、ブレーキを踏みます。
背中に鳥肌が立つのを感じます。
交差点では自動車だけではなく、自転車や歩行者も安全を確認して欲しいと思います。

恐怖反応も成長によってことなります。
乳幼児期は自分で恐れに対応することができません。
そのため、泣いて助けを求めます。
保護されることで恐怖の対象や場面から逃れようとします。

その後、恐怖の対象を見ないようにする時期もあります。
雷が鳴ったり、幽霊の話をしたりすると布団をかぶってじっとしたりします。
通り過ぎるのをじっと待つ感じです。

児童期になると対応が変わっていきます。
嘲笑や避難を浴びるのをよしとしません。
そのため、あからさまに恐れの反応を出さないようになってきます。
恐いけど、我慢する感じになります。

児童期の後半になると、事前に恐れの対象を回避しようとします。
そして、このころから性差が現れ始めます。
表現が男女で異なってくるのです。

あなたは泣いて保護を求めたりしていませんでしょうか?