水の出入りを考えて、脱水を防ぎましょう

梅雨が明けたら、猛暑になりました。
各地で35度を超える猛暑日が続いています。
このような時に、気をつけないといけないのが熱中症です。
身体に熱がこもってしまい、体調が悪くなったり、意識障害を起こしたりします。
時に、命の危険もあります。

この熱中症を防ぐためには、暑いところにいないことですが、水をしっかりと取ることも大切です。
汗をかくことで、私たちは、気化熱として熱を放散します。
汗をかけないと熱がこもってしまうからです。
ですので、意識的に水を飲むことが大切です。

ただ、清涼飲料水やコーヒー、紅茶、お茶などは好ましくありません。
こういったものは利尿作用があるので、かえって水を失うことになるからです。
冷たいビール、という方もいらっしゃるでしょうが、こちらもダメです。
アルコールは、脱水を引き起こさせる薬物です。
お酒を飲むと喉が渇く、という経験をされて方も多いのではないでしょうか?

「ビールは水変わり」
このようにいう方もいますね。
しかし、ビールは水変わりになりません。
脱水症になりかねないので、注意しましょう。

8月16日(日)は、栄養心理カウンセリング講座上級コースです。
「水の出納」について行う予定です。
15~18時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

栄養心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院のこちらのページをご覧下さい。
よろしくお願い致します。