腎不全と人工透析について学びましょう

腎不全。
腎臓の機能が低下し、尿を作ることができない状態です。
そのため、放置してしまうと水と尿毒素がたまってしまい、生命に危険を及ぼします。

そういった時の切り札が人工透析治療です。
水と老廃物を排出する方法です。
人工透析療法がなかったころは、腎不全は死の病でした。
しかし、今は、透析をしながら社会復帰をするかたも多くいらっしゃいます。

この透析治療を行っている方は、2017年時点で、約33万5千人です。
1990年あたりは、9万人くらいでした。
27年の間に、24万人増えているということです。
年間、1万人弱のペースで増えています。

本来、医療が発達すれば、患者数は減るもの。
しかし、腎不全に関しては、患者数は増える一方。
ということは、医療は発達していないということでもあります。
透析の技術は向上していますが、病気を治す技術は変わっていないともいえます。
こういったことを踏まえて、腎不全と透析について学んでいきましょう。

5月12日(水)は、ストレスケアコースです。
「腎不全と人工透析療法」について行う予定です。
15~18時、箱根教室です。
よろしくお願い致します。

ストレスケアコースは、心身のトラブルを解決するためのコースです。
体調不良や病気でお悩みの方は、自分で勉強して対応していくと良いと思います。
医師任せにしていると、良くなるものも良くならないことも多いですから。
ストレスケアコースにつきましては、TAO心理カウンセリング学院のこちらのページをご覧下さい。
よろしくお願い致します。