心理学講座157 言葉の発達は父親に左右される

言葉の発達は生活している環境に左右されます。
言葉の刺激が多いほうが発達が早く、高度になるのです。

話しかけられるのが少ないと言語能力は低下します。
発語・語彙・文の長さ・言語構成などに影響しています。

時に、父親の職業が影響するという報告もあります。
父親が主に知的・専門的職業に従事している家庭。
こちらの子供のほうが言語の発達が高いといいます。
それだけ、子供に話しかける言葉の種類などが多いためと考えられます。

また、幼児期の言語の学び方、コミュニケーション・スタイルが言語の発達に影響するといいます。
中産階級以上の家庭ではうまく話すことで多くの報酬を受け取ります。
親からほめられたりするということです。
また、親から受け取る指示などの意味を理解する説明や考える機会が増えます。
反対に、中産階級以下の家庭では、一般的に誰でも通用する行為の原則を一方的に与えられるだけのことが多いです。
こういった点から、言語的な感受性や発達に差が出てくるといわれています。
この差は小学校に入学するときには決定的になっているのです。
そのため、中産階級以下の子供が学校教育についていけない比率が高くなると分析しています。

お父さんが、命令的で、威圧的な家庭ではおしゃべりをすることが少なくなります。
それは、母親の言葉数を少なくさせ、子供の言語的な発達を妨げたりするのです。
お子さんの言葉の能力はお父さんにかかっているのです。
言葉は学力の基礎です。
子供が生まれたら、たくさん会話を持てるような家庭を作るようにしてください。

「おい」「あれ」

これだけで終わるような会話ではまずいですよ。
おとうさん・・・。