心理学講座112 赤ちゃんが立てるようになるまで

人は生まれながらにして持っている行動は少ないです。
特定の行動しかできませんが、成長するにつれていろいろな行動ができるようになります。
特に、乳児期になるとできる行動が増えてきます。

この時期は移動運動が発達していきます。
できるようになるには個人差があります。
ただ、順序は誰しも同じです。
乳児をお持ちの方は、今、お子さんがどの段階にいるのか、チェックされてみて下さい。

0ヶ月:うつ伏せるとそのまま
1ヶ月:うつ伏せると頭を上げることができる
2ヶ月:うつ伏せると方まで上げることができる
3ヶ月:何かをつかもうとする
4ヶ月:させると座ることができる
5ヶ月:膝の上でものをつかむことができる
6ヶ月:椅子の上で動くものをつかむことができる
7ヶ月:エンコができるようになる
8ヶ月:支えられると立つことができるようになる
9ヶ月:つかまり立ちができるようになる
10ヶ月:ハイハイができるようになる
11ヶ月:支えられて歩くことができるようになる
12ヶ月:家具を引っ張って立つことができるようになる
13ヶ月:階段を上ることができるようになる
14ヶ月:独り立ちができるようになる
15ヶ月:一人歩きができるようになる

赤ちゃんはこの間、何度もチャレンジをしています。
練習があって成長していくのです。
急激にできるようになるわけではありません。
何事にも準備や練習が必要なのです。