輪廻転生をどう思いますか?

輪廻転生。
あの世にたびだった霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言います。
東洋に多く見られる考え方です。
日本でもこのように考える方も多いと思います。

あの世のことはわかりませんが、陰陽の考え方からするとこの世があれば、あの世もないとおかしいです。
この世が表であれば、裏であるあの世を仮定しないと陰陽が成り立たないからです。
また、陰きわまれば陽となり、陽きわまれば陰となる、という考え方からしても、あの世を想定しないと陰陽が成り立ちません。

実際、太陽と地球の動きを見てみるとわかります。
冬至にいたって、太陽の力は衰え、その後強まってきます。
夏至にいたって、太陽の力は最強になり、その後弱まっていきます。
太陽も弱まってからまた強くなっていきます。
毎日、太陽が昇って、沈んでを繰り返しているのも輪廻転生の一つのようにも見えます。

近年、前世を語る人が出てきたりしています。
確かに、肉体は滅びるかもしれませんが、魂は生まれ変わっているのかもしれません。
この世がすべてと考えれば、悪事を働いても今さえ良ければ良い、という考え方になったりします。
しかし、輪廻転生があると考えると、次の生でよりよいものを求めていくという考え方になるかもしれません。
そのほうが、今の世界が良くなるようにも思えますが、いかがでしょうか?

10月15日(月)は、人生心理カウンセリング講座です。
「来世期中空」について行う予定です。
10~13時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧いただければありがたいです。
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