魚介類は健康にいい食品だと思っていませんか?

魚介類。
栄養が豊富で、健康のために食べていきたい食材ですね。
しかし、近年、健康に寄与するはずの魚介類が、健康リスクになる可能性が指摘されています。

高度経済成長期に起きた公害、水俣病。
これは、工場から排出された水銀が原因でした。
海に排出された水銀が、魚介類に取り込まれ、その魚介類を食べた人に現れたのです。
今は、水銀はかなり規制が入っています。
以前は、水銀の体温計や血圧計でしたが、今ではデジタル体温計やデジタル血圧計に変わっています。

それでも海の中は水銀の汚染がかなりあります。
特に、大きな魚は汚染度が高いです。
厚労省からも摂取量や食べる回数を減らすように勧告をしています。

ただ、そういったことはお構いなしに、食べています。
一度
食べたからと行って、障害が出るわけではありません。
しかし、少量でも食べ続けていると蓄積していきます。
結果、健康障害が出てしまう、ということもあるのです。

こういったリスクは大きな魚だけではありません。
いろいろなリスクがあるのです。
今の時代、リスクも知った上で、美味しくいただくことが大切だと思います。
リスクのない魚介類はないのですから・・・

8月8日(土)は栄養心理カウンセリング講座です。
「魚介類の安全性とリスク」について行う予定です。
10~13時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

栄養心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院のこちらのページをご覧下さい。
よろしくお願い致します。