どのように水分補給をしていますか?

あなたは、脱水になっていませんでしょうか?

私たちは、体内の2.5%の水分を失うと、のどの渇きを覚えるといわれています。
体重が60kgの人では、約1.5リットルです。
そして、10%の水が失われると脱水状態になります。
体重が60kgの人の場合、約6リットルです。

近年、水を飲まない人が増えています。
水の代わりに、お茶やコーヒー、紅茶などを飲んで、水分補給をしています。
また、のどが渇いたら、ジュースという人もいますね。
飲んべえの人は、ビールで水分補給をしている、という方がいます。
しかし、これらは、水分補給にはなりません。
どれも、利用作用があり、飲んだ分よりも排泄量が増えてしまうからです。

個人的には、「水分補給」といういい方で誤解を招いているように思います。
確かに、お茶やコーヒー、紅茶、ジュース、ビール、すべて液体です。
液体なので、水分といえますね。
だから、こういったものが水分補給になると考えてしまうのだと思います。

昔は、こういったものはほとんどありませんでした。
その時代であれば、水分補給といえば「水」でした。
しかし、現代は、違います。
「水分補給」ではなく、「水補給」が大切なのです。

今一度、水を飲む習慣を取り戻すことが、病気の予防の一つになります。
のどが渇いたら、水を飲むようにしましょう。

10月20日(日)は、栄養心理カウンセリング講座です。
「脱水」について行う予定です。
15~18時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

栄養心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。