少林内頸気功講座3:生気と邪気

陰陽説では、この世のものごとは目に見えるものと目に見えないもので成り立っていると考えます。
例えば、地球という目に見えるものと、地球を動かしている力(エネルギー)があります。
この力(エネルギー)、気(氣)と呼んだのです。
私たちも気のエネルギーによって、肉体が動くことができているのです。
ものごとが動くためにはエネルギーが大切です。

この気には私たちにとって良い気と悪い気があります。
良い気のことを「生気(せいき)」、悪い気のことを「邪気」といいます。
生気のエネルギーが充実している状態が健康で、邪気のエネルギーがが強くなっている状態が病気と考えられています。

「気を高めましょう」

こう言われることがありますが、これは「生気を高めましょう」ということです。
邪気を高めてしまっては、体調が悪くなってしまいます。
生気を高めるためには、規則正しい生活、適切な食事、適切な運動、適切な排泄、マイナスのストレスを避けるなど日々の生活を整えることが大切です。

パワースポットといわれているところは、一般的に生気が強い場所です。
ただ、すべての人にとって良い場所とはかぎりません。
ある人にはパワースポットでも、ある方にはエネルギーを消費するスポットだったりします。
自分に合ったパワースポットに活き、生気を高めて行くことも大切です。

少林内頸気功では、生気を高める気功法と邪気を排泄する気功法があります。
両者をうまく使い分けて自分の生気を高め、邪気を排泄していきましょう。

少林内頸気功講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。