誰に母親の役割を求めますか?

私たちには、それぞれ役割があります。
そして、その役割も状況によって変わっていきます。

例えば、女性を考えて見ます。
両親との関係を見れば、子供という役割が出てきます。
自分の子供との関係であれば、母親という役割になります。
結婚していれば、妻としての役割があります。
会社に勤めていれば、会社員としての役割もあります。
地域では、自治会員の役割もあります。
子供が小学校であれば、PTAとしての役割もあるかもしれません。

このように人は、状況によって、役割を与えられるのです。
しかし、その状況に自分がマッチしているとは限りません。
仕事をばりばりするタイプの方が、専業主婦だと辛くなります。
逆に、専業するのタイプなのに、仕事に専念することを求められると辛くなります。

この役割、見えるものではありません。
しかし、その場になると、その役割が自然に与えられ、周囲からも求められるのです。
それを自覚できないこともあります。
そうすると、自分と求められた役割との狭間でぎくしゃくするのです。

人は、母親に母親の役目を求めるとは限りません。
妻に母親の役目を求める方もいます。
夫に求めるタイプもいます。
だれに母親の役目を求めるか、ということによって、夫婦生活や家庭生活が変わってくるのです。

あなたは、誰に母親の役目を求めるでしょうか?
自分でしょうか?
それとも配偶者でしょうか・・・?

7月13日(土)は、人生心理カウンセリング講座です。
「母親の役目と人物」について行う予定です。
10~13時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。