有意識タイプと無意識タイプで対応が異なるのですね

4月12日(金)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「十二期の概論」を行いました。

「無意識」。
かの有名なフロイトが広めた概念です。
私たちには、自分が意識できる有意識と意識していない無意識という心の状態があります。
フロイトは、その無意識が私たちの行動や心理に大きな影響を与えるとして、精神分析学を確立しました。

人生心理学でも、無意識と有意識という考え方があります。
その中で、十二期にも無意識と有意識があります。
十二期を見ると、無意識タイプと有意識タイプに分かれます。
無意識タイプは、意識しないほうが力を発揮するタイプです。
有意識タイプは、意識したほうが力を発揮するタイプです。

例えば、スポーツの試合。
無意識タイプの方は、勝ちを意識すればするほど、固くなり、良いパフォーマンスができにくいです。
逆に、有意識タイプの方は、勝ちを意識したほうが、力を発揮しやすいです。
ですので、両者へのアドバイスや声かけは自ずと異なってきます。
有意識タイプには、「期待しているよ」など、意識してもらうようにするといいです。
これを無意識タイプにすると、緊張が増すかもしれません。
逆に、無意識タイプには、「勝ち負けに関係なく、楽しんで来い」というような声かけがいいです。
これを有意識タイプにすると、「期待されていない」ととって、力が入らない、ということもあるのです。
無意識タイプと有意識タイプでは、接し方を変えたほうがうまくいきやすいのです。

あなたは、どちらのタイプですか?
そして、周囲の人によって、接し方を変えているでしょうか?

次回は、5月23日(金)の予定です。
「十二期の流れ」について行う予定です。
10:30~16:30、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

8月2日(金)より、人生心理カウンセリング講座を新たに開講致します。
第一・第三金曜日、13~16時の予定です。
場所は、神奈川県座間市です。
お問い合わせやご質問は、こちらからお問い合わせ下さい。
お待ちしています。