陰陽の考え方を誤解していました

4月17日(水)は、人生心理カウンセリングセミナーでした。
「陰陽の法則」について行いました。

多くの方は、陰陽の法則にほとんど触れたことがありません。
触れたことがある方でも、さわりくらいの方が多いです。
それ以上に多いのは、「怪しげ」という印象を持っている方です。
どうも、陰陽五行というと、「まやかし」「まゆつば」などと考える方が多いです。
しかし、陰陽の法則は、いろいろな現象を理解するときに役立ちます。
また、説明をするときにも、陰陽の考え方で納得していただけるということが多いです。

陰陽の法則は、怪しげなものではありません。
事実をもとに分類していくものです。
ものごとには、表と裏があります。
表を陽とし、裏を陰と考えます。
ひっくり返したら、今まで裏で見えていなかったものが、見えるようになるので、陽になります。
逆に、表だったものは陰になります。
私たちは、表と裏、同時に見ることができません。
しかし、表があるということは、必ず裏があるということです。
表だけとか、裏だけということはありません。
見えないからといって、「ない」のではないのです。
見えない裏があるからこそ、表があるのです。
こういった考え方を陰陽の法則から導くことができるのです。

現代人は、とりあえず、見えることのみにとらわれています。
しかし、見えることがあるということは見えないことがあるということです。
そのことを踏まえて、カウンセリングに取り組んでいただきたいと思います。

8月2日(金)より、人生心理カウンセリング講座を開講致します。
場所は、神奈川県座間市です。
時間は、13~16時です。
その後、第一第三金曜日の予定です。
カウンセリングの現場でもとても役立つ方法です。
問題解決のヒントが盛りだくさんの授業です。
悩みの解決をしたい方は、ぜひ、受講いただければと思います。
ご質問やお問い合わせはこちらからお願い致します。