彼を知り己を知れば百戦殆うからず

12月20日(金)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」について行いました。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
ご存じの方も多いと思います。
孫子の兵法にある諺です。
「向かう相手の実情と自分の実力を正しく知ることで、百回でも負けない戦い方ができる」という意味の諺(ことわざ)です。

その続きを知っている方は少ないかもしれません。
「彼を知らずして己を知れば 一勝一負す」
「敵の実情を知らなくても勝てることはあるが、負けることもある」という意味です。

そして、「彼を知らず 己を知らざれば 戦う毎に必ず殆し」続きます。
「敵のことも味方のことも知らないなら、何度戦っても必ず危険に晒されるだろう」という意味です。

意外と相手を知って、自分を知るということは難しいですね。
相手の分析もさることながら、自分のことを実は、自分がよく知らない、ということもありますね。
人生心理学では、まず、自分のことを知ることから始まります。
そして、相手のことを分析していくのです。

私たちは、人間関係の中で生きています。
自分も相手も知ることで、「百戦危うからず」になるのです。
仕事でも、恋愛でも、結婚でも・・・。

次回は、3月6日(金)の予定です。
「人の宿命」について行う予定です。
13~16時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。