歴史を学ぶと興味がより湧いてきますね

1月10日(金)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「人生心理学の歴史」について行いました。

人生心理学の基本的な考えは、古来より続く陰陽五行説です。
古代中国から日本に渡ってきた考え方です。
日本では江戸時代までは、思想などの大きな柱として機能していました。

現代では、陰陽五行説というと、宗教ぽいとか、怪しいとか考える方も多いようです。
それは、明治維新によって陰陽五行説を否定するような政策があったからです。
しかし、現代でも陰陽五行の考え方は日本でよく見られます。
風習として残っているのです。

また、欧米で見直されてきてている東洋医学。
東洋医学の基本も陰陽五行説です。
漢方や鍼灸などは陰陽五行の考え方が不可欠です。

現在、西洋医学だけでは、対処できない病気も増えています。
それを補うように、東洋医学が見直されています。
そして、そのベースの陰陽五行もクローズアップされているのです。

陰陽五行の歴史を知ることで、カウンセリングにも活かすことができます。
ぜひ、大きな流れを理解していきましょう。

次回は、3月19日(木)の予定です。
「自然思想」について行う予定です。
13~16時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。