「死生観が大切ですね」

5月7日(日)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「特殊な性質」について行いました。

現代の日本人は、「生」を考えなくなっているように思います。
これは、「死」が遠ざかっているからです。
文明が発達すればするほど、「死」は遠のくのかもしれません。
現代日本は、「死」の多くは病院の中で起こります。
そのため、一部の人しか「死」を目の当たりにできなくなっています。
生と死は、陰と陽。
陰陽は表裏ですので、生死も表裏です。
表は裏があって成り立つものです。
「生」は「死」によってなりたっています。
「死」を考えることは、よりよい「生」を考え、生きることになるのです。
「死」を考えることは、「自死」とは違います。
よりよい人生のために考えるのです。
今一度、自分の死生観を見つめてみましょう。

次回は、5月15日(月)の予定です。
「特殊な性質」の続きを行う予定です。
13~17時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院ホームページのこちらもご覧いただければありがたいです。
よろしくお願い致します。