「やはり結びつくからといっていいとは限らないですね」

5月25日(土)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「仕事の結びつき」について行いました。

人生心理学では、融合と離散の法則があります。
どうも、融合が良くて、離散が悪いというようなとらえ方をしている方が多いように思います。
しかし、どちらがいいとか悪いとかではありません。
それだけでは、何ともいえないのです。

行動療法では、人にとってプラスになるケースは二通りあると考えています。
一つは、自分にとってプラスになるものが結びつくこと。
例えば、好物を食べるということはプラスになりますね。
逆に、好物を取り上げられるとマイナスですね。
一方、嫌いなものを食べるのはマイナスですね。
逆に、嫌いなものを取り除いてくれるのはありがたいことですね。
このように、好きなものは融合したほうがプラスになりますが、離されるとマイナスになります。
逆に、嫌いなものは融合するとマイナスになりますが、離れていくとプラスになります。

融合と離散を考えるときには、この視点が大切です。
「何が」融合したり、離散したりするのか、ということです。
融合と離散だけで良し悪しを決めないように注意しましょう。

次回は、6月9日(土)の予定です。
「同次元融合」について行う予定です。
10~13時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧いただければありがたいです。
よろしくお願い致します。