「関係性を理解すると見えてきますね」

8月25日(日)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「心の関係性」について行いました。

私たちの心の状態は、単一ではありません。
いろいろな心の状態が混在しています。
ただ、ある一つの心の状態が占める割合が多くなると、それを意識しやすくなるのです。

例えば、怒り。
怒りの感情が出ているときは、他の感情は裏に回ってしまいます。
喜びや悲しみの感情は表に出てきませんね。
喜びながら怒る、というのは、かなり難しいですね。
「笑いながら怒る」のはとても大変です。
竹中直人さんの「笑いながら怒る」という芸は、すごいです。
怒っていても喜びの感情がなくなっているわけではありません。
少し時間をおいて、嬉しいことがあると喜びの感情が表面に出てくるのです。

人生心理学では、心の状態と5つに分類しています。
そこには、いろいろな関係性があります。
この関係性を学ぶことで、対処法が見えてくるのです。
心の状態の関係性。
この視点を持つようにしていきましょう。
ご相談を受けたときに、助けになるはずです。

次回は、9月23日(日)の予定です。
「心の関係性」の続きについて行う予定です。
13~16時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧いただければありがたいです。
よろしくお願い致します。