「同じ本能でも陽と陰では活かし方が違いますね」

10月12日(金)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「自然心」について行いました。

人生心理学では、人の心の状態を10種類に分類しています。
その元になっているが5つの本能。
5つの本能それぞれに陰と陽の状態があるので、10種類になるのです。
同じ本能でも、陰と陽とでは、現れてくる現象が異なります。
それは、元になっている本能が異なっているからです。

例えば、5つの本能の1つの伝達本能。
伝達本能は、その名の通り、人に何かを伝えていこうとする心の状態です。
それが陽と陰に分かれると、直接伝達と間接伝達になります。
同じ伝達でも伝達の仕方が変わってきます。
前者は、見たり聞いたりしたものをそのまま伝えようとします。
後者は、見たり聞いたりしたものを自分なりのアレンジを加えて伝えようとします。
また、前者は、直接的、端的に伝えてくれます。
後者は、間接的で、直接的には伝えません。
オブラートにくるんだような伝え方をしてくれます。

このように、陽と陰とでは、対照的な行動が出てくるのです。
表面に出てくる現象の元を知ることで、その特徴がわかってくるのです。
あなたはどのような伝達をされるでしょうか・・・?

次回は、10月26日(金)の予定です。
「感性心」を行う予定です。
10:30~16:30、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧いただければありがたいです。
よろしくお願い致します。