「何気なく見ていても見えませんね」

12月22日(土)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「特殊な性質」について行いました。

「見えているようで見えていない」
「そこにあるのに気がつかない」

私たちは見ているようで見ていなかったりします。
同じものを持ていても、人によって見えるものは違います。

昔のこと。
躰道という武道の試合を見に行きました。
ある選手の顔を蹴りがかすめました。
試合は終わったのですが、顔はかなり腫れていました。
私は、一緒に病院へ同行させてもらいました。

その時の診断は、打撲でした。
ただ、その担当してくれた医師は、慎重な方でした。
「僕は、顔の専門ではないので、明日、顔の専門の先生が診療しているので、受診して下さい」
私は、それを聞いて、『顔の専門の先生もいるんだ』と思いました。

翌日は、付き添いはできませんでしたが、後日、話を伺ったら・・・
「骨折」という診断でした。
同じX線写真などを見て、詳しく説明してくれたそうです。
同じデータでも、医師によって見え方は違うのです。
勉強していくことで、見え方が変わってくるのです。

私たちも同じです。
「そこにあるのに見えていない」ということはよくあります。
そして、勉強していくことで見えてくるものがあったりします。
同じものを見ていても、同じものを見ているわけではないのです。
何気なく見ていては見えないものもあるのですね。

次回は、1月26日(土)の予定です。
「2019年のポイント」について行う予定です。
10~18時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましても体験授業を行っています。
体験授業は1時間を予定しています。
体験授業は無料ですが、完全予約制です。
ご希望の方は、こちらよりお問い合わせください。
お待ちしています。