水分補給ではなく・・・

11月17日(日)は、栄養心理カウンセリング講座でした。
「水」について行いました。

世の中では、「水分補給」といいますよね。
特に、暑い時などは、脱水予防のため、「水分を補給しましょう」と声をかけられます。
しかし、「水分補給」というと、どうでしょうか?
現代では、「水分」を誤解している方がとても多いように思います。

「水分補給」というのは、液体のものを飲むこと、と考えている方もいらっしゃいます。
ですので、清涼飲料水やジュース類なども水分補給と考える方もいらっしゃいます。
風呂上がりのビールで、「水分補給」なんて方もいらっしゃいますね。

しかし、こういったものは、適切な「水分補給」ではないのです。
清涼飲料水やジュース類には、糖分が多く含まれています。
そのため、細胞から水を引っ張ってきてしまい、より脱水になってしまいます。
また、アルコールは脱水を起こさせることは有名です。
お酒を飲んだ翌日は、とても喉が渇くという経験は、酒飲みであれば、経験したことがあると思います。
そのような意味では、お茶類も利尿作用があるので、適切な「水分補給」とはいえません。

ですので、「水分補給」ではなく、「水補給」というようにしないと今の方は誤解してしまいます。
今一度、水の重要性を確認して、水を飲むようにしましょう。

栄養心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。