糖尿病タイプ別対策5:低血糖タイプタイプは・・・?

糖尿病は、血糖値が下がらない疾患です。
しかし、血糖値を下げることができているのに、糖尿病と診断されてしまうことがあります。
それは、食源性低血糖タイプです。
このところ、血糖値スパイクなどといわれています。

このタイプは、甘いものを摂ったりすると、血糖値が急上昇します。
その血糖値を下げるためにインスリンが多く分泌されます。
その結果、血糖値が下がりすぎてしまうのです。
しかし、このことを現代医療ではよくわかっていません。
血糖値が下がりすぎるのは、甘いものをとって2時間以上を過ぎてから。
現代医療は、2時間までしか、血糖値を測定しません。
そのため、2時間以降、血糖値がどうなっているかわからないのです。

このタイプに行ってはいけないのが、血糖降下薬など、血糖値を下げる薬品などを使わないことです。
つかってしまうと、より血糖値が下がってしまいます。
しかし、医療は、血糖値が高い時しかわかっていませんので、血糖降下薬を投与するのです。
血糖値が下がりすぎると、身体は血糖値を上げようとします。
その時に、甘いものが欲しくなり、また甘いものを摂取しがちです。
そうすると、血糖値がまた上がり、血糖値を下げるためにインスリンをたくさん分泌しなければなりません。
結果、インスリンを分泌する膵臓が疲弊して、血糖値を下げることができなくなってしまうのです。
結果、本当の糖尿病になってしまいます。

血糖値が下がりすぎる低血糖タイプは、血糖値を急激に上げないことが大切です。
そのためには、甘いものを避ける必要があります。
清涼飲料水やスイーツなどは避けましょう。
また、主食は血糖値を上げにくい、玄米などがいいです。
こういった取り組みをすることで、血糖値が安定して、糖尿病になることを防ぐことになるのです。

甘いものが無性に食べたくなることがある方。
あなたは、低血糖タイプかもしれませんよ・・・。

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