免疫力を高めるために9:タンパク質を適切に摂取する

コロナウイルス禍、免疫について関心が高まっています。
多くは、ワクチンで免疫力をアップさせようというものですね。
でも、免疫力を上げるためには、日々の生活が大切です。
そして、中でも大切なものは食生活。
食事のあり方が免疫に大きく影響するのです。

食事で、まず気をつけたいのはタンパク質です。
免疫部隊を作る基盤はタンパク質です。
ですので、タンパク質不足になると免疫部隊を作ることができず、免疫力が弱まります。

タンパク質は、肉や魚、卵、乳製品などに多く含まれています。
ですので、こういった食品は摂ったほうがいいです。
ただ、問題があります。
タンパク質の取り過ぎも問題です。
タンパク質を取り過ぎると腎臓に負担がかかります。
また、肉類を過剰摂取するとがんになりやすくなります。
乳製品は、乳がんや前立腺がんを引き起こしやすくなります。
ですので、摂ったほうがいいのですが、取り過ぎには注意が必要です。

通常の食事をしているとタンパク質不足にはなりにくいかもしれません。
ダイエットで食事制限をしたり、菜食主義になったりするとタンパク質不足になるかもしれません。
また、胃炎や逆流性食道炎などで、胃酸の分泌を抑えるような薬剤を使用している人も要注意です。
消化不良になり、タンパク質の吸収が悪くなる可能性があります。
質の良いタンパク質を適切にとって、免疫力を維持していきましょう。

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