「まずは、食べることが大切なのですね」

8月31日(水)は、栄養心理カウンセリング講座でした。
「がんの方の栄養心理カウンセリング」について行いました。

がんの方だけではなく、いろいろな病気の方に栄養指導をするとき。
まず、大切なのは食べてもらうということです。
食べることが思わしくない方に栄養カウンセリングは難しいです。
しかし、このことを忘れてしまいがちです。

「〇〇を食べたほうがいい」
「〇〇は食べないほうがいい」

どうしてもこのような視点から進めていきやすいです。
その結果、食欲がないのに、より食べることができないということにもなりかねません。
まずは、食べることができるようにすることが第一です。
特に、がんを患われている方は、手術や抗がん剤治療、放射線治療などで食事が思うように摂ることができない方もいらっしゃいます。
そのこと考慮に入れて、栄養心理カウンセリングを進めていきましょう。

次回は、9月28日(水)の予定です。
よろしくお願い致します。

栄養心理カウンセリング講座にご関心のある方は、ホームページをご覧下さい。