コロナウイルス対策33:腸内環境を整えるために(12)

コロナウイルスの感染まだくすぶっていますね。
でも、報道も少なくなってきています。
ヤフーニュースでもだいぶ少なくなりました。
でも、気をつけるにこしたことはありません。

第二波が懸念されていますが、大切なのは自分の免疫力。
免疫力を高めて、コロナウイルス対策をしましょう。

腸内環境を崩すものを避けることも、大切なことです。
では、何を避けるといいのでしょうか?
それは、医薬品です。
それも抗生物質。
抗生物質が腸内環境を悪化させる元になるのです。

抗生物質は、細菌の増殖を抑えるものです。
ご存じのように、腸内環境の決め手は腸内細菌です。
腸内細菌なかでも、いわゆる善玉菌が活発だと腸内環境がいいといわれます。
しかし、この抗生物質。
善玉菌にも作用してしまうのです。
そうすると悪玉菌が活発になるのです。
善玉菌のほうが抗生物質に弱い傾向があるので、結果的に、悪玉菌優位の状態になるのです。
抗生物質を服用したら、下痢をしたりするかたもいます。
これは、悪玉菌を排出させようとする身体の防衛反応の一つです。

コロナウイルスは、その名の通り、ウイルスです。
抗生物質は、細菌にしか効果がありません。
ウイルスには無力です。
ですので、コロナウイルス感染の予防のために、抗生物質に頼っても無駄です。
無駄な抗生物質は、耐性菌を作るだけではなく、自分の免疫力も低下させるのです。
内服などの抗生物質は、基本的には、医師の処方がないと手に入りません。
医師はこのことを知っていますが、患者さんにいわれると処方してくれる医師もいます。
患者としても、無意味な依頼をせず、自分の免疫力を落とさないためにも、むやみに抗生物質を欲しがらないようにしましょう。

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