病気って何でしょう・・・?

コロナウイルス禍。
病気が身近にある感じがしますね。
でも、病気って何でしょう?

病気については、いろいろな考えがありますね。
その中でも主流なのが、現代医療の考え方です。
それは・・・
「異常なデータがないこと」
ですね。
データに異常があれば病気で、なければ病気ではないという考え方です。

実際、本人が異常を感じていなくても、健診や人間ドックで、検査をして異常があると病気と考えられやすいです。
逆に、本人が異常を訴えても、検査に異常がなければ病気を言われません。
「気のせいでしょう」とか、「神経質すぎます」などといわれて、帰されてしまいます。
もし、それでも異常を訴えると、精神科の受診を進められます。
心の病になるのです。

検査に異常があれば病気、というのであれば、日本国民はほとんどすべての人が病気です。
毎度ですが、人間ドックで、異常なしといわれるのは5%程度。
100人中5人だけが健康といわれるのです。
これ自体、統計学的には異常なことで、そのことについて問題提起をしないところがまた問題です。

医療に携わる医師をはじめ、製薬メーカー、医療機器メーカーにとっては、患者を増やすことがマーケットを広げることになります。
そのためなら、データの改ざんや基準値の厳格化などいろいろな手を打ってきます。
そして、一人でも多くの人を病人に仕立てようとするのです。
その上、薬物治療が主体になりますので、薬害でまた体調不良の方が増えていくのです。

こういったことを考えると、現代の病気って、そもそも何か、わかららなくなりますね。
病気の不安を増大させるように、マスコミもグルになって、健康番組を放送します。
今一度、病気について考えないといけません。
知らないことは、自分にとって不利益になることが多いですので・・・。