糖尿病が増えているのを知っていますか・・・?

糖尿病。
現代では、日本の国民病ともいわれています。
世界的には11人に1人が糖尿病といわれています。
日本でも10人に1人は糖尿病といわれています。

「糖尿病は贅沢病」
以前は、このようにいわれていたことがあります。
しかし、現在では、貧困層でも糖尿病の発症があるため、この言葉は当てはまらなくなりました。

糖尿病は、名前の通り、尿に糖が出てきてしまう病気です。
昔は、今のように検査技術が発達していなかったので、状態を名前にしたのでしょう。
くみ取り式だったトイレに、蟻が寄ってくることもあったそうです。
今は、尿に糖が出てくる前に、糖尿病という診断がつきます。
それは、血糖。
血液中の糖を測定することができるようになったからです。
ですので、今は糖尿病という名称よりも高血糖症というほうが正しいかもしれません。

食生活の変化や高齢化などによって、糖尿病の方が増えています。
そして、糖尿病はいろいろな合併症を引き起こし、命を短くしてしまう可能性があります。
ですので、糖尿病にならないように、予防をしていくことが大切です。
次回からは、糖尿病について考えてみたいと思います。

糖尿病などにつきましては、TAO心理カウンセリング学院では、栄養心理カウンセリング講座でも取り上げています。
栄養心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院のこちらのページをご覧下さい。
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