糖尿病タイプ別対策3:インスリン合成不全タイプは(2)・・・?

糖尿病は血糖値が高くなってしまう状態です。
その一つの要因が、血糖値を下げるインスリンが分泌されにくいタイプです。
感染症や遺伝などでインスリンが分泌できない方もいますが、日々の生活習慣の結果、分泌できなくなっている方がいます。
その生活習慣は、多くの場合、食事です。

インスリンは食べたもので作られます。
ですので、食べ方が悪いとインスリンが作られないのです。
インスリンはペプチドホルモンといって、タンパク質が中心となっています。
ですので、タンパク質は重要なのですが、タンパク質だけでは、作ることができません。
ビタミンやミネラルが不足していても作ることができないのです。

ビタミンでは特にビタミンB6が大切です。
ニンニク、まぐろ、レバー、かつおなどに多く含まれています。
また、ミネラルでは、亜鉛やクロムが大切です。
亜鉛は、牡蛎、レバー、牛肉、かになどに含まれています。
クロムは、あおさ、ばじる、あおのり、てんぐさ(寒天)などに含まれています。
こういった食品が不足していると、インスリンを作ることができなくなる可能性があります。
もし、心当たりのある方は、摂取してみてはいかがでしょうか?

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