免疫力を高めるために15:ビタミンDの摂取

今、注目されているのがビタミンDです。
ビタミンDは免疫を調整する働きがあります。
コロナウイルス予防にビタミンDが大きな役割を果たしていると言います。
また、コロナウイルスで重症化しているケースの中には、免疫が暴走している可能性があるといわれています。
こういった暴走を予防するのにビタミンDは働いてくれる可能性があります。

ビタミンDは、野菜や穀物、豆、イモ類にはほとんど含まれていません。
多く含まれているのは、魚類やきのこ類です。
特に、きのこ類は乾燥しているもののほうが、多く含まれています。

ただ、ビタミンDは、ビタミンと名がついていますが、どちらかというとホルモンです。
ホルモンは、体内で作られるものです。
ビタミンDは食事から摂取しただけでは、働いてくれません。
腎臓で代謝されたり、紫外線に当たったりすることで、働くものに変わってくれるからです。
ですので、食品からビタミンDを摂取するのは必要ですが、紫外線に当たることも大切です。
「STAY HOME」といわれていると、外出する機会が減ります。
紫外線に当たることも少なくなりやすいので、閉じこもりすぎず、一日一度は、10分でいいので、太陽に当たるようにしましょう。

栄養心理カウンセリング講座では、栄養素の働きも取り上げています。
ご関心のある方は、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。