コロナウイルス対策24:腸内環境を整えるために(3)

緊急事態宣言が解除されて、人手が回復しているようです。
その分、第二波らしきものが出てきていますね。
人が動くとウイルスも動きます。
まだ慎重に行動することが必要です。

やはり、大切なのは自分の免疫力ですね。
免疫力の要は腸。
腸内の環境を良くしていくことが、コロナウイルス対策につながるのです。

「腸内環境にいいものを食べる」
それは、大切なことです。
しかし、その前に大切なことがあります。
それは、良く噛むこと。
良く噛むことは腸内環境を整えることにつながるのです。

私は、個人的に、大食い番組が好きです。
「無駄」という方もいますが、それぞれ努力をしてチャレンジしています。
そこには、スポーツの要素などもあると思います。
ただ単に、あれだけ食べることができるのは驚きです。

ある大食い選手権に出ていた男性の方のコメントです。
「結婚したら、大食いができなくなった」
このようにいわれていました。

その理由は、ゆっくりと味わうようになったためだそうです。
奥様の手料理を大切に、良く噛んで食べるようになったらたくさん食べることができなくなってしまわれました。
しかし、あれだけ食べていた時よりも、体重が増えたというのです。

大食い選手の方達は、食材はほぼ噛まずに飲み込みます。
そのため、胃腸で消化吸収されず、そのまま排泄されています。
別の方の大食い選手の1日を追った番組では、なんと30~1時間に1回、トイレに行くというのです。
あれだけ食べているので、その分出さないといけないのは納得ですが、それにしても食べたらすぐに出て行くという身体に作り上げているのでしょう。
これでは、腸内細菌の出番は少なくなります。

まずは、何を食べるかよりも、良く噛んで食べるようにしましょう。
それだけで、腸内環境は変わってきますから。

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