コロナウイルス対策25:腸内環境を整えるために(4)

緊急事態宣言が解除されて、人手が回復しているようです。
その分、第二波らしきものが出てきていますね。
人が動くとウイルスも動きます。
まだ慎重に行動することが必要です。

やはり、大切なのは自分の免疫力ですね。
免疫力の要は腸。
腸内の環境を良くしていくことが、コロナウイルス対策につながるのです。

「腸内環境にいいものを食べる」
それは、大切なことです。
しかし、その前に大切なことがあります。
それは、胃液を薄めないことです。
胃液を薄めてしまうと、腸内環境が悪くなります。

胃は強酸性の胃酸で食物を消化します。
このとき、食物と一緒に入ってくる細菌なども消化し、殺菌します。
もし、胃酸の分泌が悪いと、適切に殺菌されず、腸内へ流れていってしまいます。
そうすると、腸内環境が悪くなるのです。

近年、胃酸分泌不足の方が増えています。
多くの場合は、ストレスや寝不足です。
ただ、適切に胃酸が出ていても、胃酸を薄めてしまったり、中和したりしてしまうこともあります。
胃酸を薄める代表は水です。
特に、食事の時に水を飲みながら食べると胃酸が薄まってしまいます。
ですので、食事中の飲水は避けたほうがいいです。
飲水は大切なことですので、食事と食事の間などに積極的に取るようにしたほうがいいです。

また、中和する物質の代表は牛乳です。
胃酸過多で胃炎などの方は、牛乳を飲むと痛みが緩和されたりします。
これは、胃酸の酸を牛乳が中和してくれるからです。
ですので、食事中の牛乳は避けましょう。
どうしても牛乳が飲みたいのであれば、間食として摂るようにしましょう。

腸内環境を改善するためには、こういったことも大切なのです。

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健康の維持や病気の改善などに関心のある方に役立つ内容です。
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