病気は悪者・・・?

病気。
どんな病気でも、嫌ですよね。
ですから、すぐに良くしたい、症状を取り除きたいですよね。
そういった時に役立つのは西洋医学です。

例えば、痛み。
痛みを止める方法はいろいろとあります。
鎮痛剤はよく使われますね。
激しい痛みには、神経ブロックなんて方法もあります。
麻薬を使うこともありますね。
確かに、痛みは早く取り除きたいもの。
しかし、闇雲に、痛みがなくなればいいのでしょうか?

病気は悪いものと考えやすいです。
しかし、発想を変えてみると、病気は身体からのメッセージでもあるのです。
日頃の生活習慣や考え方の歪みを教えてくれる大切なお知らせなのです。
このように考えると、痛みだけを取り除くのは問題です。
痛みの背景にある原因を取り除くことができれば、痛みは自ずと消えていくのです。

これは、他の疾患にもいえることです。
(ただ、先天的なものは除きます)
病状はメッセージととらえ、その原因を考えましょう。
同じ症状でも、人によってその症状のメッセージは違ったりします。
ですので、個々に対応していくことが大切です。

西洋医学は、同一症状には、同一の対処法です。
確かに、一時的には症状は治まるかもしれません。
しかし、それは根本的な解決にはなっていないのです。
病気を悪者と考えず、メッセージ、お知らせと捉えて、対策を考えましょう。
そのためには、日頃の生活習慣や心のあり方、住んでいる環境、仕事や学業など、その人やその人の環境を知ることが大切です。
TAO心理カウンセリングでは、このようなことを伺いながら、症状の本質を探していきます。
本質が見つかり、適切な対処をしていくと、症状は自然と消えたりするのです。
なかなか症状が癒えない方は、症状の本質を探してみましょう。
自分だけでは難しい時には、カウンセリングを利用することも考えて見ましょう。
視点が変わると見え方が変わりますので、身体からのメッセージが見えてくるかもしれませんから。