医学って、統計学ですよね・・・?

「医学って、統計学ですよね」
このようにいう人は少ないですね。

一方、
「占いって統計学ですよね」
このようにいう人は多いですね。

しかし、本当にそうなのでしょうか?
実際は、医学は統計学処理されることが多いです。
医薬品がどのくらいの割合で効果があるか、ということは、統計的な処理をされています。
ですので、医学の本質を理解するためには、統計学的な考えが必要です。

ただ、多くの方は、統計的な処理をしているとは思いません。
ですので、医師の対処法が科学的に正しいと考えている方が多いのではないでしょうか?
もしくは、正しいと考えないと、医療に身を任せることができないのかもしれませんが・・・。

占いの中では、統計学的な確率を利用しているものも多いです。
ただ、そうでない占術もあるのです。
それをひとまとめにして、統計学と考えてしまうのは不思議ですね。

「英語と統計学を中心に学びなさい」
心理学の教授に言われたことです。
心理学は統計処理が不可欠だからです。
医学や心理学のほうが統計学的なのに、そのように思わない人が多いのが不思議です。