糖尿病タイプ別対策1:Ⅰ型糖尿病

糖尿病には、いろいろなタイプがあります。
そのタイプ別で、対策は異なってきます。
しかし、現代医療では、タイプ別はほぼ考えられず、いわゆる標準治療が行われます。
そのため、糖尿病の患者さんは、改善しないことが多いのです。
今回から、タイプ別対策を考えてみたいと思います。

まず、いわゆるⅠ型糖尿病。
遺伝や感染症などによって、血糖値を下げるインスリンを作る膵臓に大きなダメージがあるタイプです。
このタイプの方は、血糖降下薬やインスリンの投与が適切です。
血糖を下げるインスリを作ることができないので、補給が必要です。
インスリン製剤ができたことは、このタイプの方には恩恵です。

ただ、食事との兼ね合いは注意が必要です。
食事からの糖質摂取量が少ないと、インスリン投与の結果、低血糖になる恐れがあるからです。
食事量とインスリンの投与量を調整することが必要です。

食事も甘いものやブドウ糖などの摂取は控えたほうがいいです。
特に、清涼飲料水などは、ブドウ糖そのものが使用されています。
こういったものは、避けたほうがいいです。
砂糖も血糖値を急激に上げてしまうので、避けたほうがいいです。

Ⅰ型糖尿の方は、主治医と良く相談して、治療を進めていきましょう。

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